d1225147.jpgフーベンス“コブリンヤ”シャーレスが今年総合デビューを考えているとの連絡が来ました。
どこのリング(金網)で出場するか検討しており、今ある日本のプロモーションに良い条件でできるか働きかけて欲しいとのことでした。

しかし、昨年は柔術家大敗の年でした。
マルセリーニョは総合に対応出来ていない事を露呈し日本では無名な選手にTKOで敗れ、ハニ・ヤヒーラも自分の土俵に相手を引き込めず相手の土俵で試合をしてしまい、これまたKO負けで敗れてしましました。

一柔術家としては現在柔術界の最後の砦的存在のコブリンヤに気軽に総合デビューしてほしくないと思いました。

本人曰く条件さえそろえばKIDとやっても良い、と言いました。
それを聞いて彼に伝えました。
「KIDの試合を見ていないのですか?彼は今グラップラーにとって最も危ない存在です。数々のトップ柔術家やトップグラップラーが彼に葬り去られています。やるならしっかりと階段を踏むべきです。」

しかしそれでもコブリンヤは
「もちろん彼の戦績は全て知っている。それでも自身はある!」との返答が・・・。

コブリンヤはマルセリーニョ始め現在のトップ柔術家達がMMA進出して苦渋を飲む姿を見て悔しい思いをしたのかもしれません。

もちろんコブリンヤの言う事を信じていますし、彼のファイトスタイルや身体能力、また彼と試合した人曰く「総合ルールならもっとやられていただろう」という言葉も踏まえ可能性はかなり未知数で、今後MMA界でスターになるであろうと予想されます。

しかし可能性があるからこそ、万全の準備で望んでほしいと思いました。


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