今日はよくあるお問い合わせの中で柔術衣の生地についてご紹介いたします。

すでに当サイト内にて同様の記述がありますので重複する部分もありますが、おさらいとして、こちらにまとめましたので下記をご参照ください。

まずは柔術衣の生地としてもっともポピュラーなシングル生地。

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(※写真はブルテリア柔術衣シングル)
厚すぎず薄すぎず、柔術衣の生地としてもっとも無難な生地です。

次に柔術衣の生地としてシングルにつぐポピュラーな生地のゴールド生地。
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(※写真はブルテリア柔術衣ゴールド)
生地の織り方が異なる為、ぱっと見でわかりやすいです。
軽くて丈夫で掴まれづらいというふれこみでひろまったこのゴールド生地。
やや厚い生地で、その分耐久力もあり、またたしかに生地が厚い分相手に掴まれづらいです。
デメリットとしてはシングルに比べやや重く価格も高いということです。

そして最近流行っている軽量シングル生地
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(※写真はブルテリア柔術衣ライトウェイト)
正直見た目ではシングルと区別がつきません。
触り比べると、ややシングルよりも薄いかなと言う感じ。
柔術衣を着て体重を量るという現在の軽量方法ですと、柔術衣を軽くすればその分体重を増やせると言うことで、この生地が大流行しています。
しかしながらデメリットとして、生地が薄ければその分耐久力も弱くなります。

余談ですが昔コブリンヤ(フーベンス・シャーレス)がVULKANのスポンサーだった為VULKANの柔術衣について聞いたところ2ヶ月で破れたなんて言っていました。
といっても、コブリンヤくらいですと当時1日8時間毎日練習していましたし、また、パワフルな相手と練習していたので、VULKANでなくても破れるんではないかなと思いました。
ということであまり参考にはならないかもしれませんが、余談として。。。

身の回りでライトウェイトを使用している人たちで破れたというのをほとんど聞いたことがないですので、普通に使っていればすぐに破けるようなものでもないと思います。
減量に苦しむ方や軽いギが良いという方にはお勧めです。

そして柔術衣としてあまり見受けられないハイブリッド生地
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(※写真はATAMA柔術衣ハイブリッド)
ぱっと見シングルに似ていますが、よく見ると違う織り方です。
ちょっと良い柔道衣の生地と似ています。
特色としてはゴールドとほとんど同じです。
ただ織り方が違うというだけです。
ちなみにこの生地は現在ATAMAとDRAGAO位でしか作られておりません。

最後にダブル生地。
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(※写真はATAMA柔術衣ダブル)
厚くてごつくて重い生地。高級柔道衣がこの生地に近いです。
現在柔術衣の軽量化が流行っている為ほとんど見かけられないこの生地。

現在柔術衣として流通されているダブルはATAMA位ではないでしょうか。
(※DRAGAOは柔道衣のみの生産でKEIKOはすでに廃盤となりました)


今回洗濯縮みに触れていませんが、メーカーによっても縮みがまちまちだったり、最近はウォッシュ加工で縮みがほとんどなかったりますので、一概にはいえませんが、生地が厚ければその分縮みが大きいですので、簡単に言えばダブル>ゴールド・ハイブリッド>シングルという順番で縮みが大きくなります。

また、ズボンの生地もメーカーによってまちまちです。
ズボンについてはまた別の機会に特集したいと思います。



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