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2010年06月13日

ホベルト・ソウザ インタビュー

2010年6月3日〜6日アメリカ・カリフォルニアで開催されたブラジリアン柔術世界選手権大会「ムンジアル2010」に出場し見事茶帯レーヴィ級にて優勝したホベルト・ソウザ選手。

ホベルト・ソウザ ムンジアル2010優勝
ムンジアル2010で見事優勝。


ホベルト・ソウザ選手はこれで去年のムンジアル紫帯優勝に続き今年の茶帯と2年連続優勝、さらには2006年のムンジアルでは青帯の階級別、無差別級と2階級制し、黒帯以外の全ての帯でムンジアルの優勝を成し遂げました。

知る限りでは現在メンデス兄弟とマイケル・ランギのみが成し遂げた偉業に並ぶ形になりました。

その本人が昨日日本に帰国しましたので、早速インタビューしてみました。



Q1.まずはムンジアル優勝おめでとうございます。

ホベルト ありがとうございます。



Q2.今年のムンジアル、出場してみていかがでしたか?

ホベルト ムンジアルには世界中からたくさんの強豪があつまるので、とても厳しいトーナメントでしたが、これまで激しいトレーニングを積んできたので優勝できると信じていました。



Q3.その中でもどの選手が一番の難関でしたか。

ホベルト それはやはりザック・マックスウェルです。
他の試合はすべて一本極めての勝利でしたが、ザックだけはポイントでの勝敗となりました。

ホベルト・ソウザ ムンジアル2010準決勝
準決勝、

ホベルト・ソウザ ムンジアル2010決勝
決勝ともにオール一本勝ち。



Q4.そのザック・マックスウェルと闘っての感想を聞かせてください?

ホベルト ザックはムンジアルの出場が決まってから一番注意していた選手です。
彼はとても力強く、そしてテクニックも兼ね備えていました。しかし、僕は彼の闘い方をよく研究していたので、彼の得意とする技のディフェンス方法を全て熟知していました。

ホベルト・ソウザ ムンジアル2010
ムンジアル準々決勝 ホベルト・ソウザVSザック・マックスウェル


Q5.今回茶帯でムンジアルを優勝したので、これで黒帯以外の全ての帯でムンジアルのタイトルをとりましたが、次はいよいよ黒帯ですか?

ホベルト ハハハ、それはまだ僕にはわからないよ。まだしばらく茶帯で闘い続けるか、黒帯にあがるのか。
決めるのは父(アジウソン)や兄達(マウリシオ&マルキーニョス)だから。

ボンサイ柔術 ソウザ兄弟
実兄マウリシオ・ソウザ、マルキーニョス・ソウザと。



Q6.もし次回黒帯でムンジアルにチャレンジするとしたら、どの選手に一番注意しますか。

ホベルト うーん、それはわかりません。なぜなら黒帯のレーヴィ級は全ての選手が要注意選手だと思っています。



Q7.ムンジアルで優勝することはとても大変なことだと思います。これまでそのムンジアルで4度優勝しているホベルト選手にお聞きしますが、優勝するのにあたりとても大切なことは何だと思いますか?

ホベルト 今のムンジアルで優勝するのにはたくさんの練習量とテクニックが必要なことはもちろんですが、もっとも大事なことはフィジカルだと思います。パワー、スタミナ、瞬発力がとても重要になってきます。



Q8.ちなみにホベルト・ソウザ選手は何歳のころから柔術を習っているのですが。

ホベルト 僕が柔術を始めたのはたしか5歳くらいだったと思います。
そして試合に出場し始めたのは6歳頃でした。



Q9.その頃からも今のように勝ち続けていたのですか?

ホベルト 僕は子供の頃から試合をするのが大好きでした。
いつもいろんな試合に出場したくさん優勝しましたが、その分負けもしました。
しかし僕にとっては負けた試合がとても重要でした。



Q10.現在日本に在住のホベルト・ソウザ選手ですが、日本に来日したのはいつですか?

ホベルト 2007年の9月です。もう少しで3年になります。



Q11.ホベルト・ソウザ選手は日本に来てからも試合に出場し続けていつも勝利しているのを見ていますが、負ける姿をあまり想像できないのですが。

ホベルト 来日以来約3年たくさんの大会に出場しましたが、日本では唯一2008年のアジアチコの無差別級決勝でスペルペザード級(-97kg級)のブラジレイロ王者のカッシオ・シウバに2−0で敗れました。これまで試合では負けたことはもちろん失点したこともありませんでしたが、唯一の失点がこのカッシオのテイクダウンの2ポイントでした。

そして日本ではありませんが昨年のアブダビで開催されたワールドプロフェッショナル柔術世界大会紫〜黒帯の部の2回戦でマイケル・ランギにポイント2-0で敗戦したのと、さらに今年の同大会準々決勝でカロキンヤに敗れました。
来日以来の3年間で敗れたのはこの3戦のみです。



Q12.カロキンヤには一本で敗れたので衝撃を受けた記憶があります。試合でも練習でも一本とられた姿を一切見たことがないのですか、これまでも一本で敗れたことはあったのですか?

一本とられたのはジュベニウ(15歳)のとき以来です。ジュベニウでムンジアルのアダルト(大人の部)青帯に出場しそこで極められたのが最後です。



Q13.カロキンヤはこれまで日本では無名だったのにアブダビプロ予選本選ともにをオール一本で勝ち上がり一躍時の人となりました。
カロキンヤには注意していましたか?

ホベルト カロキンヤのことは試合前からもちろん注意していました。なぜなら彼は一番過酷といわれるブラジル予選を勝ち上がってきたからです。
ブラジル予選優勝者にとって世界大会で優勝することはそれほど難しいことではありません。それは世界大会優勝者のほとんどがブラジル予選の優勝者だということをみればわかるかと思います。



Q14.なるほど、わかりました。それでは今後の展望を聞かせてください。

ホベルト 先ほども言いましたが、黒帯の昇格については師が決める事なので、それまでは今までどおり練習続けて試合に出場し、きたるべくムンジアル黒帯に備えたいと思います。



Q15.それでは最後に一言お願いします

ホベルト ムンジアルに出場したときに日本の選手からの応援でたくさんの力をもらいました。そして優勝したときにみなから祝福の言葉をもらいとても感動しました。
日本の皆さんに大変感謝しています。
僕も同じく海外で試合するときにはチームとか関係なく日本の選手を応援しています。
そしてこれからも日本の代表として日本のブラジリアン柔術が強いということを証明していきたいと思います。

ありがとうございました。

ホベルト・ソウザ ムンジアル2010決勝
ムンジアル決勝を送り襟締めで極め勝利した瞬間




プロフィール

名前:ホベルト“サトシ”ソウザ Roberto Satoshi de Souza
所属:ボンサイ柔術 Bonsai jiu-jitsu
出身:ブラジル・サンパウロ
年齢:20歳 ※2010年6月現在
生年月日:1989年11月20日
体重:75kg
階級:レーヴィ級
格闘技暦:ブラジリアン柔術茶帯

ホベルト・ソウザ


主な戦績
2006年、2009年、2010年ブラジリアン柔術世界選手権ムンジアル優勝
2010年ワールドプロフェッショナル柔術世界選手権ベスト8
2009〜2010年ワールドプロフェッショナル柔術アジア予選優勝
2009年ブラジリアン柔術全日本選手権優勝
2008〜2009年ヒクソングレイシー杯優勝
2008〜2009年コパアジサプリメント優勝
2008年ブラジリアン柔術アジア選手権優勝
2008〜2009年コパアイチオープン優勝
2008年DEEP X 4 勝利
2008年DEEP X 3勝利
2008年寝技deGO賞金トーナメント優勝
2008年NIPOブラジレイラ優勝
2007年DEEPXリアルキングトーナメント優勝
2007年コパプレダドーブラジル優勝
2005〜2007年パウリスタ優勝
2007年ブラジリアン柔術ブラジル選手権ブラジレイロ準優勝
2007年ブラジリアン柔術南米選手権準優勝
2006年ブラジリアン柔術世界選手権コパドムンド準優勝
2006年ブラジリアン柔術ブラジル選手権コパドブラジル優勝


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