コパ・ド・ムンド2010
なんとCBJJOのコパ・ド・ムンドが今年から復活したそうです。

CBJJOは、ムンジアルでお馴染みの現連盟「国際ブラジリアン柔術連盟」に対抗して、ノヴァウニオンの総帥アンドレ・ペデネイラスとKFの社長ルイジーニョが2002年に発足させた新しい連盟でした。
無差別級が-75kgと+75kgの2階級となり、各階級優勝者には賞金が出る等画期的な制度を取り入れて大いに話題を集め、こぞって選手達が出場しました。

現在時の人となったコブリンヤもこのコパ・ド・ムンドから出てきた選手でもあります。


しかし、2006年のコパドムンド優勝者に賞金が払われない等のトラブルがおこりました。
かくいうコブリンヤも2006年コパ・ド・ムンドで優勝した賞金を貰っておらず、当時相当怒っていたことが記憶に残っています。

その後資金繰りの悪化から消滅し、CBJJOの残党スタッフ達が2007年に後継団体としてCBJJEを発足させました。


現在復活したCBJJOは代表にWalter Matos Nogueira氏が就任し、過去のCBJJOとは全く異なるスタッフで運営されるとのことです。

そして新連盟となって第1回の世界選手権大会「コパ・ド・ムンド」が早速今週末の7月17〜18日ブラジル・リオデジャネイロ・ニテロイで開催されるとのことです。

今大会では1200名を越える参加者が出場するとのこと。

といっても現在ブラジルの柔術メッカはサンパウロに移っているためにいるため、黒帯の参加者には有名な選手がほとんど見られませんでした。

CBJJOの公式サイトはこちら

コパドムンド出場者リストはこちら

といっても未知の強豪がひしめくブラジル、この中からコブリンヤのような新たなスターが産まれるかもしれません。




また、なぜか同日2010年7月16〜18日ブラジル・サンパウロではCBJJE主催によるブラジリアン柔術世界選手権大会ムンジアルが開催されます。
なにも同じ日にやらなくてもいいだろうと思いますが、こちらは黒帯に早々たるメンバーがそろい黒帯無差別級は65名のトーナメントと超過酷となっております。

CBJJEの公式サイトはこちら

CBJJEムンジアルの出場者リストはこちら



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