先日の当ブログにてコラムを頂きました荒牧さんですが、先日九龍柔術を離脱したとの連絡が入りました。
単身香港に行き香港での柔術普及の為尽力を尽くしてきた荒牧さんに一体何があったでしょうか。
本人よりご報告がありましたので下記に抜粋させて頂きました。
これを読むと実際に他国で外国人がなにかをするということがいかに大変かという事がわかります。
今後海外での活動を視野に入れている方は必読です。
以下荒牧さんからのコメントより---------------
実は、一つご報告しておかねばならないことがあります。
私、荒牧誠は、九月末日をもちまして九龍柔術インストラクターを辞させて頂きました。

約1年半前より、香港で九龍ジムを経営していくために、私と友人のブラッドは準備を重ねてきました。
そして、ジムを引き継ぎ、香港でのBJJが普及するすよう、6月末より自分なりに全力を尽くしてきました。
しかし、残念ながら現経営者である方々の答えは、ジムは渡せないという答えに変更されてしまい、ジムを引き継ぐことはできなくなってしまいました。(いろんな言い分が互いにあり、どちらが良い悪いはないと思います。)
私はあくまでも一インストラクターとしてではなく、経営者になるために色々なものを投げて香港に来ました。
本当に、非常に残念でしたが、私はインストラクターとしてのみでは、やれないことを告げさせて頂きました。
もちろん、九龍柔術の皆さんとは、ずっと仲間です。それは変わりません。

今現在は、Impakt(http://www.impakt.hk/)というセントラルにあるジムでインストラクターをしています。


そして、週二回ほどの公共の体育館での柔術クラスも始めました。
初回は予想を大きく上回って10人の生徒さんが集まってくれました。
とても感動しました。数か月前なら確実に誰も集まってくれなかったでしょう。
しかし、今は、彼らは練習後の食事時にこう言ってくれました。
「俺たちは、荒牧を助ける。だからできれば香港にいて柔術を続けてほしい。俺たちは荒牧が好きだ。」と。
英語と片言の日本語で一生懸命伝えてくれました。
僕は、あらゆる意味で日本が、自分の国が最高の土地であると思っています。
それは一生揺るがないでしょう。
カードを作る、銀行口座を開く、大家さんと交渉し家を借りる、ネットを家に引く、体育館を借りる,,,etc。
これらは、日本だったらすべて楽にこなせますが、他国ではいちいち大変です。会社の力を借りられたら、また話は別なんでしょうが、残念ながら柔術家に会社はありません。
しかし、前述のようにクラスに駆けつけて助けてくれる彼らのような人達の御蔭で、ここもいい土地だと思えるし、今日もベストを尽くせます。
今後は、一年後日本に帰り日本でジムを開くための活動をしていくか、香港で新しく自分のアカデミーを開くのか、
この二つの選択肢から答えを出したいと思います。
どちらにせよ、自分は元気です。
練習もかかしてません。
隙あれば今後もアジア各地の試合に出場するつもりです。
そして、どんな状況でも自分には柔術があり、自分を守ってくれると信じています。
長々と、突然失礼いたしました。
今後もよろしくお願いいたします。
荒牧誠
ファイターズショップブルテリア
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