香港でブラジリアン柔術普及の為孤軍奮闘中の荒牧誠さんからの久しぶりのコラムです。
思わぬところからメンデス兄弟の話も出てきて、さらにジウベルト“ドゥリーニョ”まで登場。
今回も必見の内容です。
お久しぶりです。香港柔術の荒牧です。
前回より大分間が空いてしまいました。
その間に香港やアジアであったことをいくつか紹介させて頂きます。
まず9月19日/20日にタイにてBJJオープン選手権が開催されました。
これは、かのBJJ−ASIAの管理者ルークが毎年この時期に主催する東南アジア内で一番規模とレベルの高いトーナメントです。
今回も約200名の参加者が集まり、黒帯の賞金トーナメントも行われました。
そこにHKJJからは、ただ一人ハワイアンのニコという生徒が白帯のカテゴリーで参加しました。
結果は、堂々の2位でした。
実は彼はHKJJで初のメダリストとなりました。
ハードな練習の結果なので、本当に素晴らしいことです。
彼は練習熱心でありながら非常にBJJを楽しんでいるのが普段から伝わってくるのがとてもいいですね。
とてもジェントルで人懐っこくて、体が大きい。
僕は彼と会うまでハワイアンと話したことはなかったのですが、とても好きになりましたね。
早く一緒にハワイ行きたいです。(すみません、ニコの写真取り忘れました。)
さて、その大会にATOS柔術のホドリゴというブラジル人の黒帯の選手も参加してました。
彼はデッドヒートの末、残念ながら決勝で敗れてしまいましたがやはり準優勝しました。

posted by (C)チャケ
実は、彼は現在香港のインパクトという、僕が週一回指導しに行っているジムに、指導者として3カ月の限定でブラジルから呼ばれてきているのです。
なので、昼間に週1,2回、彼と練習しているのですが、いや〜、強いですね。
最初にスパーリングした日に一本取られて悔しかったので、いつも取り返そうとしているのですが、なかなか大変です。
しかし、彼からメンデス兄弟の話を聞いたら、やはりというか、驚愕しました。
5分のスパーで彼も10本くらい取られるそうです。。。。。
恐ろしいことです。

DSC01364 posted by (C)チャケ
皆ごつすぎです。こんな車両も恐ろしいです(笑)。

DSC01363 posted by (C)チャケ
そして、ホドリゴは11月7日にマカオでプロのMMAの試合に出場。
奇遇にも、相手が自分が去年コパ香港2という大会で試合をしたシャンジーニョというブラジル人黒帯選手だったのです。
彼はイギリスのケージの王者でもあり、非常に強い選手です。
当日はホドリゴの応援にマカオに行きました。
(香港からマカオはフェリーで1時間くらいなのです。ただし、もちろんパスポートが必要です。)
試合は、互いに寝技を警戒して、テイクダウンしても無理はしない展開から、後半ホドリゴがスタンドで打撃でコナーに詰め、膝を連打したまま終了。
見事に3−0判定勝利しました。
素晴らしいことです。
ちなみにその試合のセコンドのために、同じATOS柔術のギルバートという選手が、その時シンガポールで指導していたので香港にきました。
彼は2009年世界選手権レーヴィ級準優勝の選手です。
実は、2006年のブラジルで行われた世界選手権の茶帯ペナ級の準決勝の相手でもあります。
一緒に練習しましたが、素晴らしいテクニックと動きでしたね。本当にBJJの繋がりはおもしろいですね。

DSC01391 posted by (C)チャケ
2006年ムンジアル茶帯ペナ級表彰台

BRAZIL2006 070 posted by (C)チャケ
さて、自分はと言いますとタイの大会があった同日の9月20日に「2009柔道總會39週年香港柔道錦標賽」という香港の柔道の大会に出場いたしました。
今回のHKJJの生徒のJames(彼は以前にもこのブログで登場しました)と一緒に2人での出場でした。

P1040072 posted by (C)チャケ
さて、まずJamesの試合は、1,2回戦共にバッチリと一本を取って勝ちあがりました。
残念ながら、準決勝で後半スタミナ切れをおこし、負けてしまいましたが、3位決定戦では技ありを取って、見事に銅メダルに輝きました。
顔にブルテリアパッチを付けておどけるジェームス。。。
彼は190cmあるので周りの子達が小さく見えますね。

P1040076 posted by (C)チャケ
続いて自分です。
一回戦は、組んですぐ引き込み十字。
これが上手く入り、10秒くらいで勝つことができました。

judo2 posted by (C)チャケ
続く2回戦は、バタバタくる系の相手でした。
これがとてもやりにくい。
相手の襟を持っても腕を強引に回して内側を取って強引な投げを繰り返してきます。
なので、何度か繰り返された後、回してきた瞬間に体を寄せて体落としにいきました。
これが運良く決まり一本を取れました。

judo4 posted by (C)チャケ

judo1 posted by (C)チャケ
準決勝は上背はないですが、とても力が強く、スピードの速い選手が相手でした。
しばらく攻め込まれ続けましたが、遠目の距離から叩くように奥襟を掴んで、一気にまた引き込み十字へ。
これがまたしても決まり決勝へ駒を進めました。
さて決勝戦は、若くて非常に元気のいい選手でした。
様々な技を仕掛けたのですが、ことごとく潰されます。
逆に何度も投げられそうになります。
そこで、片襟組み手から一気に飛びつき腕十字へ。
これが今日一番の決まり具合で入りました。
そして、優勝できました。
実は僕は、当り前なのですが何のトーナメントにしろ柔道で優勝したことはありませんでした。
日本とはまったく比べることはできませんが、何にせよとても嬉しかったです。
生徒のJamesも自身初のメダルです。
これも本当に良かったです。
何より前回発見した反省点を意識して試合に挑んだのですが、それらの修正点がほぼ全て勝利に繋がったというこの感覚は初めてのものでした。
とてもいい経験になりましたね。

P1040087 posted by (C)チャケ
一緒に写っているのは、キーという香港柔道強化選手です。
彼は柔道の出稽古先であるソウオク柔道クラブでいつも何かと世話をしてくれた優しいナイスガイです。
しかも、とても強いですね。
今回もバッチリと優勝してました。
彼は残念ながら階級でもう一人、激強の選手がいるため、12月に香港で行われる東アジアゲームス(East Asia Games)に出れないのが、とても残念だと語っていました。
来年の春に大学卒業と同時に柔道もストップするとのこと。
もったいないので、ぜひHKJJでBJJを始めてくれないかな〜、もしくは、週一くらいで柔道指導してくれないかな〜、なんて思っております。
さて、BJJFJ主催による東京国際BJJまであと約1週間となりましたね。
この試合に向けてHKJJ一丸となって練習しています。
今回は僕を含めて7人が出場する予定です。
とにかく海外での試合だと臆せずに、笑顔で帰れるように出し切ってほしいですね。
僕自身もですが(笑)。
その中で特に活躍が期待されるのがBennyという生徒です。
海外で修業してきたなどの例を除けば、彼は純粋な香港人最強の柔術家だと言えるでしょう。
彼は立って良し、寝て良しの柔術家なので、非常に安定した強さがあります。
階級は、紫帯ペナ級に出場予定です。
楽しみです。

P1030839 posted by (C)チャケ
楽しみといえば、今、一年ぶりの帰国がとても待ち遠しいです。
そして、東京国際の翌週の土曜日に自信単独では、初めてのBJJとNO-GIのセミナーを行います。

seminer2009.12.05 posted by (C)チャケ
弘中さん、宇井さん、ありがとうございます。
主催:マスタージャパン&フィットネスショップ
場所:マスタージャパン(水道橋駅東口より徒歩30秒)
時間:13:00−15:00
詳しくはこちらです。
(*カメラ撮影は構いませんが、ビデオ撮影はご遠慮下さい。申し訳ありません。)
当日いきなりでも全く構いませんので、ぜひお時間のある方はお越しください。
最近のできごととしては、今回、日本に3週間の滞在中に、アカデミアAzより宮口選手を香港に招きました。
その間は、彼にジムを預かって頂きます。

3 browns - コピー posted by (C)チャケ
関西の柔専館より清水さんが以前来てくれました。
非常に強力なパスガードの持ち主で、とてもいい練習になりました。ありがとうございます。
清水さんは、年末にもHKJJに来れるかもしれないとのことです。

CIMG0160 posted by (C)チャケ
HKJJの最年少会員のユウシン君です。彼はまだ11歳ですが、キックボクシングに柔術、そして、ランニング、フィジカルトレーニングと格闘技に打ち込んでおります。
非常に礼儀正しく、かつ活発で、かわいい子です。
非常に将来が楽しみですね。

P1040221 posted by (C)チャケ
これは、空手の試合に出場した時の写真です。
真ん中の子が、ユウシン君です。
前回はやはり去年の11月に帰国しましたが、その時は半年ぶりでしたね。いや〜、一年は長いです。
でも、日々の生活は早いです(笑)。何か矛盾してますが。
いろいろあったので、当然、なんでこんな目に合わないといかんのだろう、と思うことも多々ありました。
でもBJJをしながら生活するのは最高です。
以前、雑誌のインタビューで中山巧さんが、柔道をされてた若いころに、「なんで世界中の人はこんなに面ろいのに、柔道しないんかな〜。」と思ってた、と述べられてました。
中山さんらしいエピソードですけど、自分はそのように自然に考えられるというのは非常にいいな〜、とそれを読んだ時、感じた記憶があります。
垣根涼介さんという小説家の南米取材記の中で興味深いやりとりがあります。
(後に後述のやり取りは、そのまま小説でも出てきます。)
ブラジル取材の旅中で出会うおっちゃんに彼はこう言われます。
「俺は今暮らしているこの町が世界で一番素晴らしいと思っているよ。」と。
そこで当然垣根さんは、彼はいろんな世界を見てきたのだろう、と思うのですが、おっちゃんは照れ臭そうに、実はあまりこの町を出たことすらないと言います。
しかし、それでもおっちゃんは、やっぱり俺はここが一番だと思う、と言い切ります。
また、旅の途中で出会ったおばちゃんにこうも言われます。
「あなたは今住んでいる街を愛しているか?」と。
垣根さんは、予想外の質問に考えた挙句、気にいってはいるが愛してるか、とまで言われると自信がないと、答えます。
すると彼女はこう言います。
「私はこの世界を愛しているよ、ぜんぶ。全部ひっくるめて好きだよ。だからあなたも、そうすればいい。きっと楽しい。」
様々な出会いから、いろんな人と僕も出会うことが出来ました。
たぶん、それと同時にこの先いろんな物事と別れなくてはいけないのでしょう。
しかし、そこから素直にいろんなことを受け入れたい、あるいはそこでも迷いのなく突き進みたい、と思います。
「BJJを愛してるし、世界で一番面白いと思っています。そしてあなたもそうすればいい。きっと楽しい。」
自分は、そんなふうに照れずに、または、そういう力に相応しい人になりたいです。
というわけで、セミナー来てください(笑)。
ではでは、東京で会いましょう。
もしくは、香港でいつか会いましょう。
香港柔術 荒牧 誠 MAKOTO ARAMAKI
■□HKJJ HONGKONG JIU-JITSU BRAZILIAN JIU-JITSU ACADEMY
■□HKJJ 香港柔術 巴西柔術道場 ブラジリアン柔術アカデミー
■□Official Website:
Japanese version
English version
広東語 version
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店
ファイターズショップブルテリア
ブルテリア携帯サイト
住所:静岡県浜松市東区下石田町1782-1伊藤ビル1階
電話番号:053-421-2534
E-Mail:info@b-j-j.com
ブルテリアセカンドサイト

ブルテリアセカンドサイト
ブルテリアセカンド携帯サイト
au専用サイト
思わぬところからメンデス兄弟の話も出てきて、さらにジウベルト“ドゥリーニョ”まで登場。
今回も必見の内容です。
お久しぶりです。香港柔術の荒牧です。
前回より大分間が空いてしまいました。
その間に香港やアジアであったことをいくつか紹介させて頂きます。
まず9月19日/20日にタイにてBJJオープン選手権が開催されました。
これは、かのBJJ−ASIAの管理者ルークが毎年この時期に主催する東南アジア内で一番規模とレベルの高いトーナメントです。
今回も約200名の参加者が集まり、黒帯の賞金トーナメントも行われました。
そこにHKJJからは、ただ一人ハワイアンのニコという生徒が白帯のカテゴリーで参加しました。
結果は、堂々の2位でした。
実は彼はHKJJで初のメダリストとなりました。
ハードな練習の結果なので、本当に素晴らしいことです。
彼は練習熱心でありながら非常にBJJを楽しんでいるのが普段から伝わってくるのがとてもいいですね。
とてもジェントルで人懐っこくて、体が大きい。
僕は彼と会うまでハワイアンと話したことはなかったのですが、とても好きになりましたね。
早く一緒にハワイ行きたいです。(すみません、ニコの写真取り忘れました。)
さて、その大会にATOS柔術のホドリゴというブラジル人の黒帯の選手も参加してました。
彼はデッドヒートの末、残念ながら決勝で敗れてしまいましたがやはり準優勝しました。

posted by (C)チャケ
実は、彼は現在香港のインパクトという、僕が週一回指導しに行っているジムに、指導者として3カ月の限定でブラジルから呼ばれてきているのです。
なので、昼間に週1,2回、彼と練習しているのですが、いや〜、強いですね。
最初にスパーリングした日に一本取られて悔しかったので、いつも取り返そうとしているのですが、なかなか大変です。
しかし、彼からメンデス兄弟の話を聞いたら、やはりというか、驚愕しました。
5分のスパーで彼も10本くらい取られるそうです。。。。。
恐ろしいことです。

DSC01364 posted by (C)チャケ
皆ごつすぎです。こんな車両も恐ろしいです(笑)。

DSC01363 posted by (C)チャケ
そして、ホドリゴは11月7日にマカオでプロのMMAの試合に出場。
奇遇にも、相手が自分が去年コパ香港2という大会で試合をしたシャンジーニョというブラジル人黒帯選手だったのです。
彼はイギリスのケージの王者でもあり、非常に強い選手です。
当日はホドリゴの応援にマカオに行きました。
(香港からマカオはフェリーで1時間くらいなのです。ただし、もちろんパスポートが必要です。)
試合は、互いに寝技を警戒して、テイクダウンしても無理はしない展開から、後半ホドリゴがスタンドで打撃でコナーに詰め、膝を連打したまま終了。
見事に3−0判定勝利しました。
素晴らしいことです。
ちなみにその試合のセコンドのために、同じATOS柔術のギルバートという選手が、その時シンガポールで指導していたので香港にきました。
彼は2009年世界選手権レーヴィ級準優勝の選手です。
実は、2006年のブラジルで行われた世界選手権の茶帯ペナ級の準決勝の相手でもあります。
一緒に練習しましたが、素晴らしいテクニックと動きでしたね。本当にBJJの繋がりはおもしろいですね。

DSC01391 posted by (C)チャケ
2006年ムンジアル茶帯ペナ級表彰台

BRAZIL2006 070 posted by (C)チャケ
さて、自分はと言いますとタイの大会があった同日の9月20日に「2009柔道總會39週年香港柔道錦標賽」という香港の柔道の大会に出場いたしました。
今回のHKJJの生徒のJames(彼は以前にもこのブログで登場しました)と一緒に2人での出場でした。

P1040072 posted by (C)チャケ
さて、まずJamesの試合は、1,2回戦共にバッチリと一本を取って勝ちあがりました。
残念ながら、準決勝で後半スタミナ切れをおこし、負けてしまいましたが、3位決定戦では技ありを取って、見事に銅メダルに輝きました。
顔にブルテリアパッチを付けておどけるジェームス。。。
彼は190cmあるので周りの子達が小さく見えますね。

P1040076 posted by (C)チャケ
続いて自分です。
一回戦は、組んですぐ引き込み十字。
これが上手く入り、10秒くらいで勝つことができました。

judo2 posted by (C)チャケ
続く2回戦は、バタバタくる系の相手でした。
これがとてもやりにくい。
相手の襟を持っても腕を強引に回して内側を取って強引な投げを繰り返してきます。
なので、何度か繰り返された後、回してきた瞬間に体を寄せて体落としにいきました。
これが運良く決まり一本を取れました。

judo4 posted by (C)チャケ

judo1 posted by (C)チャケ
準決勝は上背はないですが、とても力が強く、スピードの速い選手が相手でした。
しばらく攻め込まれ続けましたが、遠目の距離から叩くように奥襟を掴んで、一気にまた引き込み十字へ。
これがまたしても決まり決勝へ駒を進めました。
さて決勝戦は、若くて非常に元気のいい選手でした。
様々な技を仕掛けたのですが、ことごとく潰されます。
逆に何度も投げられそうになります。
そこで、片襟組み手から一気に飛びつき腕十字へ。
これが今日一番の決まり具合で入りました。
そして、優勝できました。
実は僕は、当り前なのですが何のトーナメントにしろ柔道で優勝したことはありませんでした。
日本とはまったく比べることはできませんが、何にせよとても嬉しかったです。
生徒のJamesも自身初のメダルです。
これも本当に良かったです。
何より前回発見した反省点を意識して試合に挑んだのですが、それらの修正点がほぼ全て勝利に繋がったというこの感覚は初めてのものでした。
とてもいい経験になりましたね。

P1040087 posted by (C)チャケ
一緒に写っているのは、キーという香港柔道強化選手です。
彼は柔道の出稽古先であるソウオク柔道クラブでいつも何かと世話をしてくれた優しいナイスガイです。
しかも、とても強いですね。
今回もバッチリと優勝してました。
彼は残念ながら階級でもう一人、激強の選手がいるため、12月に香港で行われる東アジアゲームス(East Asia Games)に出れないのが、とても残念だと語っていました。
来年の春に大学卒業と同時に柔道もストップするとのこと。
もったいないので、ぜひHKJJでBJJを始めてくれないかな〜、もしくは、週一くらいで柔道指導してくれないかな〜、なんて思っております。
さて、BJJFJ主催による東京国際BJJまであと約1週間となりましたね。
この試合に向けてHKJJ一丸となって練習しています。
今回は僕を含めて7人が出場する予定です。
とにかく海外での試合だと臆せずに、笑顔で帰れるように出し切ってほしいですね。
僕自身もですが(笑)。
その中で特に活躍が期待されるのがBennyという生徒です。
海外で修業してきたなどの例を除けば、彼は純粋な香港人最強の柔術家だと言えるでしょう。
彼は立って良し、寝て良しの柔術家なので、非常に安定した強さがあります。
階級は、紫帯ペナ級に出場予定です。
楽しみです。

P1030839 posted by (C)チャケ
楽しみといえば、今、一年ぶりの帰国がとても待ち遠しいです。
そして、東京国際の翌週の土曜日に自信単独では、初めてのBJJとNO-GIのセミナーを行います。

seminer2009.12.05 posted by (C)チャケ
弘中さん、宇井さん、ありがとうございます。
主催:マスタージャパン&フィットネスショップ
場所:マスタージャパン(水道橋駅東口より徒歩30秒)
時間:13:00−15:00
詳しくはこちらです。
(*カメラ撮影は構いませんが、ビデオ撮影はご遠慮下さい。申し訳ありません。)
当日いきなりでも全く構いませんので、ぜひお時間のある方はお越しください。
最近のできごととしては、今回、日本に3週間の滞在中に、アカデミアAzより宮口選手を香港に招きました。
その間は、彼にジムを預かって頂きます。

3 browns - コピー posted by (C)チャケ
関西の柔専館より清水さんが以前来てくれました。
非常に強力なパスガードの持ち主で、とてもいい練習になりました。ありがとうございます。
清水さんは、年末にもHKJJに来れるかもしれないとのことです。

CIMG0160 posted by (C)チャケ
HKJJの最年少会員のユウシン君です。彼はまだ11歳ですが、キックボクシングに柔術、そして、ランニング、フィジカルトレーニングと格闘技に打ち込んでおります。
非常に礼儀正しく、かつ活発で、かわいい子です。
非常に将来が楽しみですね。

P1040221 posted by (C)チャケ
これは、空手の試合に出場した時の写真です。
真ん中の子が、ユウシン君です。
前回はやはり去年の11月に帰国しましたが、その時は半年ぶりでしたね。いや〜、一年は長いです。
でも、日々の生活は早いです(笑)。何か矛盾してますが。
いろいろあったので、当然、なんでこんな目に合わないといかんのだろう、と思うことも多々ありました。
でもBJJをしながら生活するのは最高です。
以前、雑誌のインタビューで中山巧さんが、柔道をされてた若いころに、「なんで世界中の人はこんなに面ろいのに、柔道しないんかな〜。」と思ってた、と述べられてました。
中山さんらしいエピソードですけど、自分はそのように自然に考えられるというのは非常にいいな〜、とそれを読んだ時、感じた記憶があります。
垣根涼介さんという小説家の南米取材記の中で興味深いやりとりがあります。
(後に後述のやり取りは、そのまま小説でも出てきます。)
ブラジル取材の旅中で出会うおっちゃんに彼はこう言われます。
「俺は今暮らしているこの町が世界で一番素晴らしいと思っているよ。」と。
そこで当然垣根さんは、彼はいろんな世界を見てきたのだろう、と思うのですが、おっちゃんは照れ臭そうに、実はあまりこの町を出たことすらないと言います。
しかし、それでもおっちゃんは、やっぱり俺はここが一番だと思う、と言い切ります。
また、旅の途中で出会ったおばちゃんにこうも言われます。
「あなたは今住んでいる街を愛しているか?」と。
垣根さんは、予想外の質問に考えた挙句、気にいってはいるが愛してるか、とまで言われると自信がないと、答えます。
すると彼女はこう言います。
「私はこの世界を愛しているよ、ぜんぶ。全部ひっくるめて好きだよ。だからあなたも、そうすればいい。きっと楽しい。」
様々な出会いから、いろんな人と僕も出会うことが出来ました。
たぶん、それと同時にこの先いろんな物事と別れなくてはいけないのでしょう。
しかし、そこから素直にいろんなことを受け入れたい、あるいはそこでも迷いのなく突き進みたい、と思います。
「BJJを愛してるし、世界で一番面白いと思っています。そしてあなたもそうすればいい。きっと楽しい。」
自分は、そんなふうに照れずに、または、そういう力に相応しい人になりたいです。
というわけで、セミナー来てください(笑)。
ではでは、東京で会いましょう。
もしくは、香港でいつか会いましょう。
香港柔術 荒牧 誠 MAKOTO ARAMAKI
■□HKJJ HONGKONG JIU-JITSU BRAZILIAN JIU-JITSU ACADEMY
■□HKJJ 香港柔術 巴西柔術道場 ブラジリアン柔術アカデミー
■□Official Website:
Japanese version
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広東語 version
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店
ファイターズショップブルテリア
ブルテリア携帯サイト
住所:静岡県浜松市東区下石田町1782-1伊藤ビル1階
電話番号:053-421-2534
E-Mail:info@b-j-j.com
ブルテリアセカンドサイト

ブルテリアセカンドサイト
ブルテリアセカンド携帯サイト
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